取り回しのしやすいコンパクトボディでありながらフルスケールのギターのように大きく響くアコースティックボイスを備えた新しいシェイプ ”Grand Theater” に GT 811e が加わりました。GT 811e はレンジが広く、きらびやかな高音域と豊かな低音域が特徴のシトカ・スプルースとインディアン・ローズウッドの黄金の組み合わせに 800シリーズ同様 4.5mil の極薄グロス塗装、800シリーズに準じた装飾を備えています。ケースは軽量ながら頑丈なAerocaseが付属します。

GTのボディスタイルは Grand Orchestra (GO) をダウンサイジングしたデザインで、スケールは ミニギターの GS Mini と Grand Concert (GC) の中間にあたる  24-1/8インチ(612.8mm) を採用しています。GT 独自に採用している ”C-Classブレーシング” は V-Classブレーシングの発想をさらに発展させた左右非対称 (asymmetrical, cantilevered design) のデザインで、V-Classブレーシング同様、ボリューム・サステインの強化はもちろん、コンパクトボディ・短スケールでは表現しにくい低音域を強調しています。