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WOOD&STEEL
40年後の現在

2014年という年は、当社にとって多くの意味で重要な年となりました。テイラー・ギターの40周年の年です。

1974年にボブと私が当社を創設した時には、こんな記念の年が迎えられるとは夢にも思いませんでした。企業として生き残ってきたのみならず、40年という歳月を経て業績も上がり、ギター業界の市場リーダーとして成長してきました。

2014年には、最も販売数の多かったアコースティック・ギター・ブランドのみならず、総合的に最も販売数の多かったギター・ブランドともなりました。皆さんにご協力いただいたことを心から感謝します。

素晴らしいお客様、正規代理店、輸入代理店、サプライ提携業者、そして従業員のどれかが欠けても、当社が現在の姿になることはありませんでした。

去年、再設計した800シリーズは、ギター批評家やお客様から大きな評価を得ることができました。シリーズのリニューアルにおいてボブとアンディが達成したこと、「すべてのトーン、設計(ブレイシング)・塗装そして装飾」の改良すべてにおいて、今後のテイラーギターラインナップに期待できることを垣間見ることができます。そしてその始まりとして、この号で特集される新600シリーズがリリースされます。

また、2014年に評判が高かったものとして、新エクスプレッション・システム®2(ES2)ピックアップおよびプリアンプがあります。
特許取得のこの新システムは、ピエゾ技術を改良したもので、サウンドが素晴らしく、アコースティック・ギターのアンプ使用において高いレベルを追求し続けています。

3月には、メキシコのテカテにある新しい製造施設のリースに関する合意に達しました。これは、テカテの既存のビルに代わるものです。その後、製造向けの設計、および内装の仕上げなどを行い、最近業務を移転し始めました。この新しい施設は、テカテにある既存の建物すべてを合わせたよりも大きいため、効率的に作業を進め、より多くのギターを製作できるようになることが期待されています。テカテへは、テイラー本社のあるエル・カホンから車で1時間足らずで、Babyテイラー、Big Baby、GS Mini、100および200シリーズ、当社ギターケースおよびギグバッグの製作を行っています。

また、エル・カホンの施設の拡張も行っており、将来的なニーズを考慮すべき段階に入っています。今年の終わりまでには、エル・カホンで今後必要となる場所に関する問題を解決するための精巧な計画が設定されるでしょう。

2014年は、長年勤務してくれた従業員が退職した年でもありました。ラリー・ブリードラブ、ダイアン・マガーニャ、スティーブ・ボールドウィンの3名です。ここ数年で退職したボブ・ジンク、マット・グゼッタ、ピート・デイビスに続く退職となりました。私の意見では、テイラー・ギターから退職していく人々を見ることができるのは、大変光栄なことだと思います。従業員が生涯のキャリアをそこに注ぎ、そこから退職していけるような強固な企業をボブと一緒に作り上げたことを、本当に誇りに思っています。退職後のこれからの人生も幸多かれと願わずにはいられません。

2014年は、オフィスを離れ、出張したり楽器店を訪問したりしてたくさんの時間を過ごすことになりました。今後も続行していこうと考えています。去年はヨーロッパへの出張が多かったのですが、今年はアジアにも足を延ばすことになるでしょう。世界中の同じ業界で働く人々と会うのは有意義であり、はじめに市場や楽器店を経験することでより多くの情報を得ることができます。

40周年となる年が過ぎた今、50周年に向けて、それまでに達成したいことすべてに焦点を合わせています。これからの10年は、当社にとって最も生産性・収益性が高く、最も楽しい最高の年月になるのではないかと感じています。皆様にとっても最高の年月となることを願っています。

- Kurt Listug.CEO

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